息子の誕生は黄疸と股関節形成不全、乳児脂漏性湿疹の3セットとともにやってきました。
誕生2ヵ月後くらいからは発疹が出始め、瞬く間に全身を覆いつくしました。特に酷かったのが頬や口の周りで、時間の経過と共にまるでアスファルトの上でおもいっきり転んだ膝のように、皮膚はズル剥け状態になっていきました。
そのうちひどい乳吐きが始まりました。母乳がほとんど出なかったため、初めは缶ミルク、しばらくして粉ミルクに切り替えて与えていたのですが、飲んだ数分から数十分後、吐いてしまうのです。しかもそれが消火栓から水を放出するような吐き方で、3メートルくらい先まで噴出するのです。
酷いオムツかぶれにも悩まされました。どれだけ清潔を心がけても、どんな処方クリームを塗っても改善されず、常に爛れて痛がっていました。
後に思えば、生後半年ごろまでには、他の赤ちゃんとの違いは明らかでした。とにかく常に惨めで泣きやまない!その泣き方も30分以上続く音量MAXの絶叫という、もはや癇癪発作のレベルでした。
初めての赤ちゃん。周りに頼れる人もなく、医者に行けば「問題なし」と、塗り薬とともに追い払われることの繰り返し。「赤ん坊なんてそんなもんだ」と言われれば、そう信じてがんばる以外、当時の私には選択肢はありませんでした。
これらの問題がほぼ全て、これから明るみになるもっと大きな問題の“予告”であったことは、当時の私は知る由もなかったのです。